10月に、合同練習会を行います
今日は気温上昇で更に蒸し暑く、不快指数が高いようです。
さて、10月の土曜日、練習会を開催させていただくのですが、南砂町教室の生徒の皆様にもお声をお掛けさせていただく予定です。
さてさて、他教室で3歳から指導をさせていただいたR君。今は、小学5年生。
先週、弾きたい曲を伺ったところ
ショパンの「子犬のワルツ」「黒鍵のエチュード」だそうです。
ショパンエチュード、愛称がついている作品は13曲。黒鍵のエチュードは、その中の第5番です。変ト長調で作曲されたこの曲は、右手による主旋律の全て(一部を除きます)が黒鍵で書かてれいる作品で、高度なテクニックが要求されます。
ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1「子犬のワルツ」 1847年(37才)~1849年(39才)
ショパンの華麗なる大円舞曲第一番から始まり、子犬のワルツは、第6番のワルツとしても有名です。右手も軽やかに、指を綺麗に回していく必要がありますね。左の和音も、3拍子を感じながら、なおかつ右手の旋律を聴きながら、、、、。(これらの曲を綺麗に弾く為には、ハノンの基礎練習が必要になってまいります。)
さてさて、音楽を学ぶ上で、「これを弾いてみたい」という作品を持つことは、その目標に向かって練習に励むので、確実に上達はしていきます。ちなみにR君は、お母さまとピアノの作品を聴く時間を設けていらっしゃるそうです。
親御さん、大変ご多忙かと思うのですが・・・
日々、ほんの少しの時間でも、音楽を聴く環境を、ご家庭で作ってあげていただきたいです。それは、ピアノだけではなくなく、オケ曲でも大丈夫です。そして、お子様方に、「この音楽は、誰の作品だろう?モーツァルトって?ショパンって?」と、歴史的背景をお子様と一緒に考える時間を、少しでも作って差し上げてほしいです。ほんの少しのこの時間が、学力への向上へと結びつくはずです。
私もレッスンの中で、出来る限りのことをお子様方へ伝えてまいります。今回、難しい2曲を選んだR君、今持っている技量で、綺麗に聴かせる方向へ持っていけるように、努めてみます。
これから、各教室の生徒の皆様へ、練習会の件、お声がけを始めてまいります(汗)
0コメント