基礎の大切さ – 皆さん、この問題、答えられますか?
ピアノを弾くうえで、皆さんは「基礎」をどれくらい大切にしていますか?指の練習や楽譜を読む力、リズム感など、すべての演奏の土台になるものです。しかし、基礎をおろそかにしてしまうと、いざ難しい曲に挑戦したときに壁にぶつかってしまいます。
まずは、皆さんに楽典の問題を10問出します。どれくらい答えられるでしょうか?
楽典クイズ♪♪
1. ハ長調の主音(トニック)は何の音ですか?
2. ト音記号の五線の下から2番目の線上にある音は?
3. 4分の4拍子とは、1小節に何拍入る拍子のこと?
4. 付点四分音符の長さは何拍分?
5. 「rit.(リタルダンド)」の意味は?
6. 「♯(シャープ)」が1つ付く調(長調)は?
7. へ音記号の楽譜で、一番下の線に書かれている音は?
8. Cメジャーの平行調(短調)は?
9. スタッカート(・)の記号がついている音はどのように弾く?
10. 「フェルマータ(𝄐)」が付いた音符はどう演奏する?
いかがでしょうか?意外と難しいと感じる人もいるかもしれませんね。
基礎を学ぶことは、ピアノの演奏をスムーズにするだけでなく、音楽をより深く理解することにつながります。 例えば、楽譜を読むスピードが速くなれば、初めての曲でもすぐに弾けるようになりますし、拍子やリズムを正しく理解すれば、演奏がより自然で表現豊かになります。また、正しい指の使い方や姿勢を身につけることは、無駄な力を使わず、楽に美しい音を出すために欠かせません。基礎練習は単調に思えることもありますが、ピアノが上達するうえでの「近道」でもあるのです。
「基礎がしっかりしていれば、どんな曲にも対応できる」——これは多くのピアニストが口にする言葉です。毎日の積み重ねを大切にしながら、楽しくピアノを続けていきましょう!
南砂町ピアノ教室(南砂町、東陽町、木場)
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